親を責めるためじゃない
sayakoです☻
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私、なんかうまくいかない。
いつも不安やモヤモヤを抱えている。
自分に自信を持てず、生き辛い。
そんな自分を何とかしたくて、変わりたくて、心の勉強を始めると
親との関係性が関わっていることが分かりました。
親の価値観が自分の価値観や思い込みを作り、そこに縛られて生き辛くなっている場合があるからです。
私の場合はいつもワンオペで体の弱かった弟のお世話や、家でしょっちゅう深夜まで内職をしていた母、いつも仕事で帰りは深夜、家に居ると常に緊張感があった父。
長女だったしそんな両親に育てられたことで、私は自分の気持ちは押し殺す癖がつき、自分の感じることや、本当にしたいことが分からない。そんなことより、他人に嫌われない、批判されない世間でいう「普通」に当てはまらないと安心できない考え方になりました。また、母はすごく心配性だったので、そこも受け継いで常に不安を生み出す天才になっていました。
長女が不登校になったときも、離婚した時も、特に母親に言われた言葉に傷つき、心を閉ざしました。
そうやって、親との関係性を振り返っていくと、「親のせいで私はこんなに生き辛くなってしまったんだ。」と思った時期がありました。
それでますます苦しくなってしまいました。
なぜ苦しいのか。
私の中に「わかってほしい。」「親ならどんな状況でも子どもの味方で居るべき。」
「辛い時こそ親なら寄り添って温かく接するべき。」という思い込みがあることに気づきました。
親にそれを強要して、そういう親になってほしいと思っていたことに気づきました。
また、
親に認められている=私に価値がある という思い込みがあることにも気づきました。
ですが、親の価値観=私の価値観でなくてもいいんです。
人はみんな違う。誰一人として同じ人はいない。
ましてや育ち方も生まれた時代も違う。
親は親の価値観がある。親の価値観と私の価値観は違っていてもいい。
だからと言って親に認められていない自分は価値がないわけではないんです。
親には親の考え方があるし、私には私の考え方がある。それでいい。
違うからといって、「自分には価値がない。」「自分は愛されていない。」なんて
また思い込みを強化する必要なんてないんです。
大切なのは自分が自分に向き合ってあげること。
自分の気持ちを押し殺してきて、我がままも言わないようにして本当は寂しかったね。
甘えたかったね。
他人の顔色ばかり気にして疲れたよね。辛かったね。
自分の本当の気持ちが自分でもわからなくなってしまい辛かったね。
まずは自分が感じてきたことを認めてあげる。
そこから、じゃあこれからはどんな自分で生きていきたい?を問いかける。
どんなふうに考えていきたいんだろう?って。
そうやって自分と向き合っていくと、自分とは考え方が違うけど、親は親で一生懸命育ててくれたんだと思えました。自分が子育てをしていくとなおさら。
他人に「変わってよ!」
ではなく、まずは自分と向き合うこと。
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